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令和元年11月30日(土)~12月1日(日)
例年、総合的な診察能力を有する医師に必要となる知識や技能を学ぶとともに、総合診療についてより理解を深めることを目的とし、総合診療に携わる指導医、総合診療に興味のある学生及び研修医等を対象にプライマリ・ケアセミナーを開催しています。
令和元年度第2回は、医療法人財団 健和会 みさと健和病院 箕輪 良行 先生を講師としてお迎えし、「PTLS(Primary-care Trauma Life Support)」をテーマに講演会を行いました。
参加者23名。
令和元年11月30日(土)~12月1日(日)
初期研修医を指導する指導医養成のため、和歌山県内の病院に勤務する医師を対象に医師臨床研修指導医講習会を開催しました。筑波大学附属病院 副病院長 前野哲博先生を主催責任者に迎え、厚生労働省が定める「医師の臨床研修に係る指導医講習会の開催指針」に則った講習会として実施しました。講習内容は「医師臨床研修制度」、「研修指導で困っていること(KJ法)」、「研修医のプロフェッショナリズム教育」、「安全で効果的な臨床技能教育」、「指導医に求められる役割」、「研修医のメンタルヘルスケア」、「忙しい臨床現場でのフィードバック技法」、「効果的なカンファレンスの進め方」、「眠くならないミニレクチャー」等であり、講義やグループワークを交えて2日間の講習を行い、43名が修了しました。
令和元年10月19日(土)
例年、総合的な診察能力を有する医師に必要となる知識や技能を学ぶとともに、総合診療についてより理解を深めることを目的とし、総合診療に携わる指導医、総合診療に興味のある学生及び研修医等を対象にプライマリ・ケアセミナーを開催しています。
令和元年度第1回は2部構成で、第1部は山口県総合医療センター へき地医療センター 原田 昌範 先生を講師としてお迎えし、「山口県のへき地医療を支える」をテーマに、第2部は自治医科大学附属さいたま医療センター 福地 貴彦 先生を講師としてお迎えし、「プライマリ・ケアでの感染症診療 do’s & don’ts」をテーマに講演会を行いました。
参加者は11名。
令和元年10月5日(土)
将来、内科医を目指す初期及び後期臨床研修医を主な対象として「JMECC(内科救急・ICLS)講習会」を開催しました。「ICLS」を基礎に「内科救急」をプログラムに導入した講習会で、内科医養成の一環として取り組みました。
令和元年10月5日(土)13:00~16:30
令和元年度紀伊半島地域医療連絡協議会が、奈良市東大寺総合文化センターにて開催された。和歌山県・奈良県・三重県の各行政担当者及び初期研修医が集い、それぞれの立場から、「地域医療研修」をテーマに、各県の抱える課題や地域医療研修に期待することなどについて議論を行い、情報共有を行った。また、奈良県大福診療所の朝倉先生より、「地域で求められるニーズ」についてご講演いただき、日々の業務やこれまでの経験について、実際の症例を踏まえてお話しいただき、診療所の医師として求められることや資質・能力について改めて考える機会となった。
令和元年8月30日(金)
令和2年度から専門研修を開始予定の初期研修医を対象に「和歌山県内専門研修プログラム合同説明会」を開催しました。基幹施設として和歌山県立医科大学附属病院が出展しました。
参加診療科は以下のとおりです。
◎和歌山県立医科大学附属病院
・内科 ・消化器,内分泌,小児外科 ・糖尿病,内分泌,代謝内科 ・整形外科 ・消化器内科 ・産科,婦人科
・呼吸器内科,腫瘍内科 ・耳鼻咽喉科,頭頚部外科 ・循環器内科 ・泌尿器科 ・腎臓内科 ・脳神経外科
・血液内科 ・放射線科 ・脳神経内科 ・麻酔科 ・リウマチ,膠原病科 ・病理診断科 ・小児科 ・救急科
・皮膚科 ・形成外科 ・神経精神科 ・リハビリテーション科 ・外科 ・紀北分院内科 ・心臓血管外科,呼吸
器外科,乳腺外科
令和元年8月17日(土)12:30~17:00
和歌山県立医科大学医学部オープンキャンパスが開催されました。講堂において、上野センター長より、地域医療への関心を深めてもらうため、「和歌山の医療の現状」について説明を行いました。 また、生協カフェテリアにおいて、山野副センター長より、地域医療枠・県民医療枠に関する説明を行いました。(参加者88名) 学内施設見学において、地域医療支援センターにて、参加学生120名に対し、「遠隔医療支援システム」の説明を行いました。
令和元年7月~8月
夏季合同研修は、県内へき地等の医療現場で実習・見学を行い、地域医療の魅力や特性を理解し、地域医療に従事する医師の役割及び責任についての認識を深めることを目的に実施しています。 本学地域医療枠学生と和歌山県出身の自治医科大学学生、近畿大学医学部和歌山県地域枠学生が合同でへき地診療所などでの研修を行いました。
今年度の参加者は、本学医学部地域医療枠1~5年生及び自治医科大学医学部1~5年生、近畿大学医学部和歌山県地域枠1年生の合計50名で、地域医療枠1~2年生は保健所研修を行い、本学地域医療枠3~5年生及び自治医科大学学生、近畿大学学生は病院・診療所研修を行いました。
令和元年8月23日(金)には、本学福利厚生棟にて3大学合同で交流会を実施し、学生間だけでなく地域枠出身の先生方とも交流し、先輩方から貴重な話を聞くことにより医師としての将来像についても考えを深めました。
◎研修先
○保健所研修(本学地域医療枠1~2年生対象)
・橋本保健所 ・海南保健所 ・岩出保健所 ・湯浅保健所 ・御坊保健所 ・田辺保健所 ・新宮保保健所
〇病院・診療所研修(本学地域医療枠3~5年生、自治医科大学1~5年生、近畿大学1年生対象)
・高野山総合診療所 ・国保野上厚生総合病院 ・国吉,長谷毛原診療所 ・有田市立病院 ・川上診療所
・白浜はまゆう病院 ・国保すさみ病院 ・那智勝浦町立温泉病院 ・新宮市立医療センター ・国保北山村病
院 ・和歌山県立医科大学附属病院 ・自治医科大学附属さいたま医療センター ・公立香住病院 ・公立浜
坂病院 ・兵庫県立丹波医療センター ・下関市立豊田中央病院
令和元年7月1日(月)13:00~
令和元年度医学部説明会が紀三井寺キャンパス図書館棟3階研修室にて開催されました。和歌山県高等学校進路指導研究会教員や県外に高校教員 名が参加され、上野センター長より、「地域医療枠・県民医療枠」の卒業後のキャリア形成について説明を行いました。 説明会終了後、学内見学(自由参加)として地域医療支援センターに先生方が来られ、当センターの取組みや、遠隔医療支援システムの活用方法や利用状況などを紹介しました。
令和元年6月11日(火)17:00~18:00
京都大学大学院医学研究科医療経済学分野 教授 今中 雄一 先生を講師としてお迎えし、令和元年度和歌山地域医療マネジメント研究会第1回学術講演会を開催しました。「災害対策と医療システムのクライシスマネジメントを考える」という演題でご講演いただきました。参加者は46名。
令和元年6月9日(金)17:00~18:00
地域医療枠及び県民医療枠1年生が和歌山県庁を訪問し、下副知事から激励を受けました。 また、各学生も「なぜ地域医療枠(県民医療枠での受験を決めたか」、医師を目指した切っ掛け等を話しました。
令和元年5月25日(土) 8:50~17:30
将来、内科医を目指す初期及び後期臨床研修医を主な対象として「JMECC(内科救急・ICLS)講習会」を開催しました。 「ICLS」を基礎に「内科救急」をプログラムに導入した講習会で、内科医養成の一環として取り組みました。
平成31年4月5日(金)9:30~17:00
本年度、県内臨床研修病院で採用された臨床研修医(医師・歯科医師)を対象に一次救命処置の講習会を開催しました。 成人及び小児、乳児の心肺停止等に対する初期対応として、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDを組み合わせた心肺蘇生法や窒息の解除方法等を学びました。 今回は和歌山県立医科大学附属病院、日本赤十字社和歌山医療センター、和歌山労災病院、紀南病院、橋本市民病院、和歌山生協病院、国保日高総合病院より、新規採用臨床研修医(医師・歯科医師)計93名が受講、修了しヘルスケアプロバイダー資格を取得しました。