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センターについて

センター長あいさつ


地域医療支援センター
センター長
蒸野 寿紀


  2025年4月からセンター長を拝命しました蒸野寿紀と申します。2007年に自治医科大学を卒業後、和歌山県立医科大学附属病院で初期臨床研修を行い、義務年限中は、新宮市立医療センターおよび高野町立高野山総合診療所で地域医療に従事してまいりました。義務年限終了後の2016年より和歌山県立医科大学附属病院血液内科に勤務し、2021年7月からは副センター長として当センターの業務に携わっております。
 センター長として、私は以下の4つのミッションを掲げ、取り組んでまいります。
・地域医療体制堅持を基盤とした県民への安定した医療の提供
・地域医療体制を支える地域枠制度の安定的な運用・医師確保
・地域枠制度を支える学生・卒業生への教育・支援
・和歌山県内の地域医療体制の分析, 県との連携

  これらを達成するため、医師の地域偏在是正と地域医療体制維持のための課題解決に加え、高齢化・人口減少に伴う地域医療の諸問題にも適切に対応し、総合的診療能力を備えた医師の養成、不足する診療科医師の育成、地域医療現場における指導医の確保、遠隔医療体制の充実、地域医療体制の分析の強化、さらには地域医療学の伝承・研究にも力を注いでまいります。
  地域医療を取り巻く環境は刻々と変化しておりますが、これまで以上に和歌山県の地域医療の発展に貢献できるよう、関係各位と力を合わせ、努力を重ねていく所存です。
 今後とも、当センターならびに和歌山県の地域医療へのご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2025年4月

副センター長あいさつ

地域医療支援センター
副センター長
中村 有貴

  2025年4月から副センター長を拝命しました中村有貴と申します。2012年に自治医科大学を卒業し、和歌山県立医科大学附属病院で初期臨床研修を行ったのち、国保すさみ病院、高野町立高野山総合診療所、有田市立病院、国民健康保険直営熊野川診療所で地域医療に従事してきました。
 消化器外科を専門とし、現在は和歌山県立医科大学附属病院第2外科にて大腸癌を中心とした消化器癌に対する外科治療や化学療法に取り組んでいます。
  現在、和歌山県立医科大学地域医療枠・県民医療枠、近畿大学和歌山県地域枠、自治医科大学卒業の医師が和歌山県内の多くの病院・診療所で活躍され、和歌山県の地域医療を支えています。様々な疾患や各地域の需要に柔軟に対応できる総合医の育成は当センターの使命と考えておりますが、各診療科の専門医を目指す医師のキャリア支援も当センターの重要な役割として取り組んで参る所存です。
  現場の声を取り入れながら、よりよい地域医療の体制作りに貢献できるよう努めて参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

  中村有貴  

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