ホーム > 活動報告 > 平成26年度 活動報告

活動報告

平成26年度 活動報告

平成26年度和歌山県地域医療支援センター運営委員会

平成27年3月23日(月)

和歌山県医師会 山田 和毅 副会長、和歌山県病院協会 寺下 俊雄 副会長、橋本市民病院 山本 勝廣 病院長、和歌山県福祉保健部 野尻 孝子 健康局長、和歌山県保健所長会 野村 繁雄 会長にご出席いただき、「平成26年度和歌山県地域医療支援センター運営委員会」を行いました。

議題
・平成26年度活動報告について
・平成27年度活動予定について
・その他

平成27年度は、当センターで作成した家庭医療専門医(総合診療専門医)後期研修プログラムの周知を図る予定です。
また、遠隔医療支援システムを活用した遠隔外来等の運用を通じて、引き続き地域医療を支援します。
今後も医師のキャリア形成支援、指導体制強化等に取り組んで参ります。

平成26年度指導医講習会

平成26年11月29日(土)、30日(日)

初期研修医を指導する指導医養成のため、和歌山県内の病院に勤務する医師を対象とした指導医講習会を今年度も開催しました。

筑波大学地域医療教育学、同附属病院 総合臨床教育センター・総合診療科 教授 前野 哲博 先生を主催責任者に迎え、厚生労働省が定める「医師の臨床研修に係る指導医講習会の開催指針」に則った講習会として行いました。

講習会内容は、「安全で効果的な臨床技能教育」、「研修医とのコミュニケーション」、「研修医のメンタルヘルスケア」、「臨床研修制度について」、「フィードバックとは」、「効果的なカンファレンスの進め方」等。講義やグループワークを交え2日間で合計16時間の講習を41名が修了しました。

この講習会修了者にアンケートを行ったところ、内容で特に好評だったテーマは「研修医のメタルヘルスケア」、「フィードバックとは」、「効果的なカンファレンスの進め方」でした。

「研修医に対する姿勢を考え直す良い機会になった」、「非常に充実した講習会だった」、「他の科、病院のドクターと意見を共有できて良かった」等の感想がありました。

平成26年度県民医療枠セミナー

平成26年10月6日(月)16:30~

県民医療枠1年生~5年生を対象にセミナーを行いました。
今回は和歌山県立医科大学附属病院 田島 文博 副院長が講演しました。
また、病院見学報告会を行い、夏休み期間中病院見学を行った学生が見学の感想などを発表しました。
出席者は105名で、アンケートを実施したところ
「医師は活動の向上を目指すことで患者さんにとって必要不可欠な存在になれるのだと思った」
「臨床に力を注ぐことで研究につながり、それが医療の進歩につながるのだと思った」
「患者さんが本当に求めていることに気付くことができる医師になりたい」
などの感想がありました。

平成26年度高校訪問 第10弾

平成26年9月10日(水)15:40~16:25

和歌山県立橋本高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて11名。
「へき地に行くと専門医の取得が遅れるのか」「へき地の病院は選べるのか」等の質問がありました。

紀伊半島地域医療連絡協議会

平成26年8月24日(日)、25日(月)

「紀伊半島地域医療連絡協議会」は、三重大学・奈良県立医科大学・和歌山県立医科大学の3県の医学部生、初期研修医、教員等が一堂に会し、紀伊半島の地域医療、特にへき地医療について協議することにより、連携体制を構築するとともに、地域医療に貢献する医療人を育成することを目的として輪番制で開催しています。
今年度は三重大学主催で、伊勢・神島にて行われました。
学生、研修医、各大学の教員、スタッフ、各県の医療行政担当者の総勢69名が参加しました。

平成26年度和歌山地域医療マネジメント研究会 第1回学術講演会

平成26年8月23日(土)14:00~

「平成26年度和歌山地域医療マネジメント研究会 第1回学術講演会」を開催しました。
今回は産業医科大学医学部公衆衛生学 教授 松田 晋哉 先生を講師としてお迎えし、「医療計画と地域医療ビジョンについて」という演題でご講演いただきました。

平成26年度医学部オープンキャンパス

平成26年8月23日(土)12:30~17:00

地域医療枠、県民医療枠について理解してもらい、地域医療への関心を深めてもらうため、和歌山県立医科大学オープンキャンパスに参加し、説明を行いました。
今回のオープンキャンパスには268名の高校生が参加。
生協カフェテリアにて説明会も行いました。

和歌山県立医科大学・自治医科大学合同 病院研修

平成26年8月21日(木)~23日(土)

病院研修は、県内へき地等の医療現場で実習を行い、地域医療の魅力や特性を理解し、地域医療に従事する医師の役割および責任についての認識を深めることを目的に実施しています。
昨年度に引き続き、今年度も自治医科大学学生と合同で研修を行いました。

参加者は本学医学部地域医療枠1~6年生、自治医科大学医学部1~5年生、合計44名。

地域医療枠4,5年生と自治医科大学学生は21日(木)、22日(金)の2日間、8グループに分かれ、病院・診療所実習を行いました。
[実習先:高野山総合診療所、国保野上厚生総合病院、紀美野町国民健康保険国吉・長谷毛原診療所、日高川町国民健康保険川上・寒川診療所、田辺市大塔三川・富里診療所、白浜はまゆう病院、国保すさみ病院、那智勝浦町立温泉病院]

地域医療枠1~3年生は22日(金)、公立那賀病院、本学附属病院紀北分院、橋本市民病院を訪問し、病院の説明やその病院で働く医師の話を聞き、その後院内の見学を行いました。

研修最終日の23日(土)、地域医療枠生は橋本市にて高野山総合診療所 廣内 幸雄 院長による講演会、病院実習発表会を行い、自治医科大学学生は和歌山市にて実習報告会を行いました。

研修終了後の学生アンケートには「実習では地域医療だけでなく地域そのものを見ることが出来た」「患者さんの話をよく聞くこと、患者さんへの思いやりの心を持つことが大切だと分かった」「講演を聞いて、地域医療、へき地医療は他の病院との連携が大切だと知った」などの感想がありました。

知事を表敬訪問

平成26年7月11日(金)15:00~

来春、県民医療枠、地域医療枠の二期生が卒業を迎えます。
卒業後9年間の和歌山県内での研修に入るにあたり、和歌山県知事を訪問しました。

仁坂知事からは、県民医療枠、地域医療枠を設置した当時の熱い想いを語っていただき、激励をいただきました。

遠隔外来を実施

平成26年7月11日(金)15:00~

7月11日より那智勝浦町立温泉病院を皮切りに遠隔外来を開始しました。
今後、本格稼動に向け、実施診療科を順次拡大し、地域医療に貢献していきます。

平成26年度高校訪問 第9弾

平成26年7月9日(水)16:00~16:45

和歌山県立向陽高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて8名。
「和歌山県立医科大学では、何科を目指す研修医が多いのか」という質問がありました。

平成26年度高校訪問 第8弾

平成26年7月8日(火)13:00~13:45

和歌山信愛高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて23名。
「県民医療枠、地域医療枠として入学して、9年後は県外に行けるのか。また、その希望は自分からするのか」「へき地の医師で一番不足している医師は何科の医師か」等の質問がありました。

平成26年度高校訪問 第7弾

平成26年7月4日(金)13:30~14:15

和歌山県立田辺高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて11名。
「推薦入試で入学した学生と前期入試で入学した学生で学力の差はあるのか」「地域医療枠で入学した場合、卒業後10年目以降は外科など希望する診療科に行けるのか」等の質問がありました。

平成26年度高校訪問 第6弾

平成26年6月27日(金)13:00~13:50

和歌山県立桐蔭高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて53名。
「県民医療枠、地域医療枠の授業で他病院での研修などあるが、それ以外は一般枠と同じ授業や試験になるのか」「要項内、アドミッションポリシー4に“国際的視野を有する人を求める”とあるが、高校生でそれは難しいとも思える。もう少し具体的に教えてほしい」等の質問がありました。

平成26年度高校訪問 第5弾

平成26年6月24日(水)16:00~16:30

和歌山県新宮高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員、保護者の方と生徒とをあわせて20名。
説明を聞いて、どの入学枠で受験しようと思ったか意見交換を行いました。

平成26年度高校訪問 第4弾

平成26年6月18日(水)16:30~17:20

近畿大学附属和歌山高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて51名。
「一般枠に入っても、地域医療に携われるか」「先生(センター長)の考える医師像とはどのようなものか」等の質問がありました。

平成26年度高校訪問 第3弾

平成26年6月16日(月)16:30~17:00

智弁学園和歌山高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて18名でした。

平成26年度高校訪問 第2弾

平成26年6月11日(水)16:50~17:50

開智高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて18名。
「卒後9年間で妊娠や病気になるとどうなるか」「医師免許を取得後、大学病院または地域で働くことのメリットとデメリットは何か」等の質問がありました。

平成26年度地域医療枠セミナー

平成26年6月9日(月)16:30~

地域医療枠1年生~5年生を対象にセミナーを行いました。
出席者は26名で、夏に行う病院研修の説明等を行いました。

平成26年度高校訪問 第1弾

平成26年5月21日(水)15:45~16:30

近畿大学附属新宮高校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員の方と生徒とをあわせて8名。
「県民医療枠は早く一人前の医師になれると言っていたが、一人前の医師とはどういう医師のことをいうのか。また、一人前の医師になるにはどれくらい年数がかかるのか」「地域医療枠で求められるような医師になるにはどういった資質が必要になるのか」等の質問がありました。

地域医療枠 説明会

平成26年4月25日(金)16:10~

地域医療枠の新1年生を対象に説明会を開催しました。
地域医療枠の卒業後研修プランやカリキュラム、制度の説明等を行いました。

県民医療枠 説明会

平成26年4月22日(火)14:40~

県民医療枠の新1年生を対象に説明会を開催しました。
県民医療枠の卒業後研修プランやカリキュラムの説明等を行いました。

AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコース

平成26年4月4日(金)9:30~16:30

県内臨床研修病院の平成26年度新規採用研修医を対象に「AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコース」を開催しました。
成人および小児・乳児の心肺停止に対する初期対応を身につけるためのコースで、AEDを用いた心肺蘇生法や窒息の解除方法などを学びました。
今回は、和歌山県立医科大学附属病院、日本赤十字社和歌山医療センター、橋本市民病院、国保日高総合病院、紀南病院、新宮市立医療センターの新規採用研修医合計94名が受講しました。

ページトップへ