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令和4年12月17日(土)
「紀伊半島地域医療連絡協議会」は、紀伊半島に所在する三重大学・奈良県立医科大学・和歌山県立医科大学の3大学の臨床研修医、教員等が一堂に会し、紀伊半島の地域医療について協議することにより、連携体制を構築するとともに地域医療に貢献する医療人を育成することを目的として輪番制で開催しています。
今年度は三重大学主催で三重県伊賀市にて行われ、研修医、各大学の教職員、各県の行政担当者等総勢40名が参加しました。
【主な行程】
●伊賀市立上野総合市民病院 副院長 櫻井洋至先生による講演
テーマ:「伊賀地域の医療の現状」
●伊賀を知る(フィールドワーク)
伊賀上野城周辺散策
●コーディネーター会議
各大学:初期研修期間に何を求めるか~大学病院における研修のありかた~
各県:県内における医師の勤務状況 県内の医師偏在・診療科偏在の解消のために
●研修医によるディベート
テーマ:「卒後10 年目までに医師不足地域で常勤医師として勤務すべきか」
令和4年12月3日(土)~12月4日(日)
初期研修医を指導する指導医養成のため、和歌山県内の病院に勤務する医師を対象に医師臨床研修指導医講習会をオンラインにて開催しました。、厚生労働省が定める「医師の臨床研修に係る指導医講習会の開催指針」に則った講習会として実施しました。 講習内容は「臨床研修制度について」、「安全で効果的な臨床技能教育」、「指導医に求められる役割」、「研修医のメンタルヘルスケア」、「忙しい臨床現場でのフィードバック技法」、「効果的なカンファレンスの進め方」等、講義やグループワークを交えて2日間の講習を行い、48名が修了しました。
会期:令和4年10月14日(金)~10月16日(日)
術集会の早期体験として地域医療枠・県民医療枠1~6年生の希望学生が、第84回日本血液学会学術集会に現地またはWebにて参加しました。 出席者は13名(現地参加12名、Web参加1名)。
令和4年10月13日(木)16:30~17:30
地域医療枠及び県民医療枠1年生が和歌山県庁を訪問し、下副知事から激励を受けました。 また、各学生も「なぜ地域医療枠(県民医療枠)での受験を決めたか」、医師を目指したきっかけ等話しました。
令和4年9月1日(木)アップロード
令和4年度のオープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染症防止のため、8月21日(日)にWEBでのリアルタイム配信にて実施いたしました。 プログラムの中では、上野センター長が「和歌山県における医療の実態」についての講演を行いました。
動画リンク
https://www.youtube.com/watch?v=S65XVA6mep0&t=3448s
上野センター長による「和歌山県における医療の実態」についての講演は、動画内50:23から。
令和4年8月20日(土)18:00~19:10
令和4年度地域医療枠学生及び医師対象の交流会・実習報告会をオンラインにて開催しました。
実習報告会では、代表者7名が各自の実習内容や感想を発表し、参加者はそれぞれの医療機関や地域の特色を知ることができました。
交流会では、Zoomのブレイクアウトルームを用いてグループごとにディスカッションを行い、夏季実習についての意見交換を行いました。医師はファシリテーターとして参加しました。
参加者は52名。
令和4年6月11日(土)15:30~16:30
地域のあらゆる健康上の問題、疾病に対し総合的に対応する医療(プライマリ・ケア)について理解を深めることを目的とし、県内外の医療機関に勤務する指導医、プライマリ・ケアに関心のある学生及び研修医を対象に「プライマリ・ケアセミナー」を開催。
長谷毛原診療所 所長 多田 明良 先生を講師としてお迎えし、「外来で使える”ちょいあてエコー”をテーマに講演会を行いました。
参加者は43名。