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活動報告


平成28年度 活動報告

平成28年度和歌山県地域医療支援センター運営委員会

平成29年3月30日(木)

和歌山県医師会 理事 上林 雄史郞 先生、和歌山県病院協会 会長 上野 雄二 先生、橋本市民病院 院長 嶋田 浩介 先生、紀南病院 病院長 赤木 秀治 先生、新宮市立医療センター 病院長 中井 三量 先生にご出席いただき、「平成28年度和歌山県地域医療支援センター運営委員会」を行いました。

 

議題
・平成28年度活動報告について
・平成29年度活動予定について
・県民医療枠及び地域医療枠医師の勤務先医療機関の報告等
・その他

 

平成29年度は、県民医療枠・地域医療枠1年生の知事訪問を実施する予定です。
また、遠隔医療の更なる推進を図り、引き続き地域医療を支援していきます。
今後も医師のキャリア形成支援、指導体制強化等に取り組んで参ります。


平成28年度県民医療枠研修

平成29年3月22日(水)

今年度より、和歌山県の病院及び地域性について知り、県内の地域医療の現状を深く理解することを目的として、本学県民医療枠1年生を対象に、県民医療枠研修を実施しました。
第1回目の研修は本学県民医療枠1年生31名が参加し、田辺市を訪問しました。
まず、田辺市の真砂充敏市長より、市の施策や地域の魅力についてご講演いただきました。
その後、田辺市の中核病院である、紀南病院及び南和歌山医療センターにて、各診療科に分かれて見学を行いました。
【紀南病院:内科、小児科、整形外科、泌尿器科、循環器内科】
【南和歌山医療センター:呼吸器外科、外科、整形外科、脳神経外科、救命救急科】
病院見学終了後は、田辺市が誇る世界遺産熊野本宮大社へ参拝し、熊野について九鬼宮司にお話を伺いました。
研修の最後には、県民医療枠1期生の先生方をお招きし、地域医療支援センターにて交流会を行いました。



研修終了後のアンケートでは、「短い時間の間に、田辺市の魅力についてかなり内容の濃い講演を聴くことができて良かった。」「まだ分からないことが多かったが、病気や診察について丁寧に教えてくれた。」「九鬼宮司のお話で、自らの行いや生き方を確認するために参拝されていると聞いて、自分もまた来たいと思った。」「興味深い話がたくさん聞けて、非常に良い体験となりました。」「様々な角度から医師について考える機会になった。」「なかなか交流できない先生とお話ができて、貴重な体験をさせていただきました。」などの感想がありました。



【県民医療枠研修スケジュール】
 9:00~ 田辺市 真砂 充敏 市長の講演
10:00~ 病院見学
       ・紀南病院
       ・独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センター
14:30~ 熊野本宮大社 参拝
18:30~ 交流会

平成28年度第2回ICLS講習会

平成29年3月19日(日)9:00~17:00

今年度に初期臨床研修を修了する予定の県民医療枠及び地域医療枠医師を主な対象として「ICLS講習会」を開催しました。
臨床研修1年目の4月に実施している「AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコース」で学んだ成人の心肺停止に対する初期対応やAED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法(CPR)の復習を行うと共に、薬剤・高度な気道確保器具・除細動器などを用いて、より高度な二次救命措置を学びました。

平成28年度第1回ICLS講習会

平成29年2月26日(日)9:00~17:00

今年度に初期臨床研修を修了する予定の県民医療枠及び地域医療枠医師を主な対象として「ICLS講習会」を開催しました。
臨床研修1年目の4月に実施している「AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコース」で学んだ成人の心肺停止に対する初期対応やAED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法(CPR)の復習を行うと共に、薬剤・高度な気道確保器具・除細動器などを用いて、より高度な二次救命措置を学びました。

平成28年度第3回プライマリ・ケアセミナー

平成29年2月11日(土)、12日(日)

箕輪 良行 先生(独立行政法人地域医療機能推進機構 東京高輪病院 総合診療研修顧問)を講師としてお迎えし、平成28年度第3回プライマリ・ケアセミナー『PTLS(Primary-care Trauma Life Support)講習会』を開催しました。
医師、研修医合計12名が参加し、講義やスキルステーション、OSCEを通して外傷診療に必要な知識等を学びました。

平成28年度指導医講習会

平成28年12月10日(土)、11日(日)

初期研修医を指導する指導医養成のため、和歌山県内の病院に勤務する医師を対象とした指導医講習会を今年度も開催しました。

筑波大学地域医療教育学、同附属病院総合臨床教育センター・総合診療科 教授・部長 前野 哲博 先生を主催責任者に迎え、厚生労働省が定める「医師の臨床研修に係る指導医講習会の開催指針」に則った講習会として行いました。

講習会では、「医師臨床研修制度の理念と概要」、「研修指導で困っていること(KJ法)」、「カリキュラムとは(目標・方略・評価)」、「研修医のプロフェッショナリズム教育」、「安全で効果的な臨床技能教育」、「指導医に求められる役割」、「研修医のメンタルヘルスケア」、「フィードバックとは」、「フィードバックの実際(ロールプレイ)」、「忙しい臨床現場でのフィードバック技法」、「効果的なカンファレンスの進め方」、「眠くならないミニレクチャー」、「研修指導の充実に向けて(二次元展開法、個人)」について、講義やグループワーク等を交えて2日間で合計16時間の講習を行い、44名が修了しました。

講習修了者にアンケートを行ったところ、内容で特に好評だったテーマは「フィードバックとは」、「忙しい臨床現場でのフィードバック技法」、「フィードバックの実際(ロールプレイ)」でした。


また、「ロールプレイ等、参加型の研修は良かった」、「他科、他病院の先生と研修医制度についていろいろ意見を共有できた」、「自分自身を振り返るいい機会となり良かった」等の感想がありました。

平成28年度県民医療枠セミナー

平成28年10月21日(金)16:40~

県民医療枠1年生~5年生を対象にセミナーを行いました。
病院見学報告会を行い、夏休み期間中病院見学を行った学生が見学の感想などを発表しました。
また、県福祉保健部健康局医務課医療戦略推進班 貴志班長にお越しいただき、ご講演いただきました。
出席者は112名で、アンケートを実施したところ、「県外出身なので、今回の講演を聞いて、和歌山県の多くの魅力に気づいた」「和歌山県の地域の実情を詳しく聞くことができて非常に良かった」「病院ごとに特徴があり、異なる雰囲気を知ることができた」等の感想がありました。

平成28年度第2回プライマリ・ケアセミナー

平成28年10月9日(日)9:00~16:00

松原 知康 先生(広島大学大学院脳神経内科学)を講師としてお迎えし、平成28年度第2回プライマリ・ケアセミナー『T&Aマイナーエマージェンシーコース』を開催しました。
医師、研修医等の合計30名が参加し、講義やロールプレイを通して診療に必要な知識等を学びました。
希望者には補講も行いました。

平成28年度高校訪問 第11弾

平成28年9月5日(月)15:40~16:25

和歌山県立橋本高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて4名(教員1名、生徒3名)で、「救急医になりたいと思っているが、防衛医大と和医大ならどちらがよいか」「DMAT(災害派遣医療チーム)隊員になるにはどうしたらよいか」「(地域医療枠について)義務年限の9年間が終わってから大学で働けるのか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「地域医療枠、県民医療枠のイメージがよく理解できた」「地域医療枠、県民医療枠では、卒業後の進路が全く違うことが分かった」等の感想がありました。

平成28年度紀伊半島地域医療連絡協議会

平成28年10月1日(土)、2日(日)

「紀伊半島地域医療連絡協議会」は、三重大学・奈良県立医科大学・和歌山県立医科大学の3県の医学部生、初期研修医、教員等が一堂に会し、紀伊半島の地域医療について協議することにより、連携体制を構築するとともに、地域医療に貢献する医療人を育成することを目的として輪番制で開催しています。
今年度は奈良県立医科大学主催で、奈良県橿原市、吉野郡大淀町にて行われました。
学生、研修医、各大学の教員、スタッフ、各県の医療行政担当者の総勢46名が参加しました。

平成28年度高校訪問 第11弾

平成28年9月5日(月)15:40~16:25

和歌山県立橋本高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて4名(教員1名、生徒3名)で、「救急医になりたいと思っているが、防衛医大と和医大ならどちらがよいか」「DMAT(災害派遣医療チーム)隊員になるにはどうしたらよいか」「(地域医療枠について)義務年限の9年間が終わってから大学で働けるのか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「地域医療枠、県民医療枠のイメージがよく理解できた」「地域医療枠、県民医療枠では、卒業後の進路が全く違うことが分かった」等の感想がありました。

平成28年度医学部オープンキャンパス

平成28年8月20日(土)12:30~17:00

地域医療への関心を深めてもらうため、和歌山県立医科大学医学部オープンキャンパスに参加し、「和歌山の医療の現状」について説明を行いました。
今回のオープンキャンパスには324名の高校生が参加。
地域医療枠及び県民医療枠について理解してもらうため、生協カフェテリアにおいて説明会も行いました。

平成28年度病院研修

平成28年8月18日(木)~20日(土)

病院研修は、県内へき地等の医療現場で実習・見学を行い、地域医療の魅力や特性を理解し、地域医療に従事する医師の役割及び責任についての認識を深めることを目的に実施しています。
今年度は本学地域医療枠学生と和歌山県出身の自治医科大学学生が合同でへき地診療所などでの実習やへき地医療拠点病院などの見学を行いました。


今年度の参加者は、本学医学部地域医療枠1~6年生及び自治医科大学医学部1~5年生の合計43名。


本学地域医療枠4~5年生と自治医科大学学生は、18日(木)~19日(金)の2日間、9グループに分かれて、病院・診療所実習を行いました。
[実習先:高野山総合診療所、国保野上厚生総合病院、にしもと内科クリニック、紀美野町国民健康保険国吉・長谷毛原診療所、日高川町国民健康保険川上・寒川診療所、田辺市大塔三川・大塔富里診療所、白浜はまゆう病院、国保すさみ病院、那智勝浦町立温泉病院]


本学地域医療枠1~3年生は19日(金)に新宮市立医療センター及びくしもと町立病院を訪問し、病院からの概要説明やその病院で勤務する医師の話を聞いた後、院内の見学を行いました。
見学終了後は、すさみ町にて白浜町国民健康保険川添診療所 名誉所長 中川 武正 先生による講演会及び交流会を行いました。


最終日の20日(土)は、本学地域医療枠学生はすさみ町にてグループワーク及び4、5年生による実習発表会を行い、自治医科大学学生は和歌山市において実習報告会を行いました。


研修終了後の学生アンケートでは、「実際に病院内を見学し、説明を聞くことで、地域医療の現状とこれからの課題を知ることができた」「診療所での実習では、患者さんとの距離が近く、地域医療に従事する医師として身につけなければならないものを掴めたように思う」「中川先生のお話を聞いて、地域での診療において必要な心構えを学ぶことができ、また、より一層、病気ではなく人をみることが必要だと感じた」などの感想がありました。

平成28年度和歌山県内専門研修プログラム合同説明会

平成28年7月30日(土)13:30~17:00

平成29年度より専門研修を開始予定の初期研修医を対象に「和歌山県内専門研修プログラム合同説明会」を開催しました。
和歌山県立医科大学附属病院(内科、小児科、皮膚科、精神科、外科、整形外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、脳神経外科、放射線科、麻酔科、病理、救急科、リハビリテーション科、総合診療)、日本赤十字社和歌山医療センター(内科、小児科、救急科)、和歌山生協病院(総合診療)が出展。
参加者は33名でした。

平成28年度高校訪問 第10弾

平成28年7月20日(水)16:30~17:05

和歌山信愛高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて8名(教員4名、生徒4名)で、「(地域医療枠について)勤務先は希望できるのか」「(地域医療枠について)へき地で働くためのプログラムやサポート体制はあるのか」「(地域医療枠について)専門医の取得はどれくらい遅れるのか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「医学部について分かった」「今回の説明会で、どの枠で入りたいかが明確になった」「制度についての話がよく分かった」等の感想がありました。

平成28年度第2回キャリア形成支援セミナー

平成28年7月11日(月)17:00~18:00

野村 恭子 先生(帝京大学医学部衛生学公衆衛生学教室 准教授、帝京大学女性医師・研究者支援センター 室長)を講師としてお迎えし、平成28年度第2回キャリア形成支援セミナー『和歌山発 世界に向けた地域医療のキャリア形成』を開催しました。

副知事を表敬訪問

平成28年7月11日(月)14:50~

来春、県民医療枠、地域医療枠の四期生が卒業を迎えます。
卒業後9年間の和歌山県内での研修に入るにあたり、和歌山県庁を訪問し、下副知事から激励を受けました。

平成28年度高校訪問 第9弾

平成28年7月7日(木)16:00~16:30

和歌山県立向陽高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。 受講者は教員と生徒をあわせて7名(教員1名、生徒6名)で、「医大はどういう人物を求めているのか」「県民医療枠・地域医療枠については分かったが、一般枠はどういったものか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「医師になりたいという気持ちが強くなった」「入試までのビジョンしか見えていなかったが、大学入学後のことについて聞き、入学後十数年間まで見えるようになって、先のことが考えやすくなった」「大学入学後のことも考えなければならないということが分かった」等の感想がありました。

平成28年度高校訪問 第8弾

平成28年7月4日(月)16:00~16:40

和歌山県立田辺高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて22名(教員3名、生徒19名)で、「地域医療枠は総合診療医を取れるのか」「海外留学へは卒後9年の間で行けるのか」「へき地医療は、へき地に住んで医療をするのか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「医者になるのは本当に簡単じゃないと分かった」「今回の説明会でそれぞれの枠の違いが詳しく分かり、自分の志望する枠を改めて認識できた」「医師としてのキャリア形成のお話を聞いて、改めて医師となって貢献したいと思った」等の感想がありました。

平成28年度第1回プライマリ・ケアセミナー

平成28年7月2日(土)15:00~18:00

鈴木 富雄 先生(大阪医科大学地域総合医療科学寄附講座 特任教授、大阪医科大学附属病院総合診療科 科長)を講師としてお迎えし、平成28年度第1回プライマリ・ケアセミナー『地域で活躍できる総合診療医の育成について』を開催しました。
医師、研修医、学生等の合計27名が参加し、講義を通して診療に必要な知識等を学びました。

平成28年度高校訪問 第7弾

平成28年6月20日(月)16:00~16:40

智辯学園和歌山高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて31名(教員4名、生徒27名)で、「海外に興味があるが、県民医療枠でも海外に行けるのか」「専門医資格はいくつも取れるのか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「県民医療枠と地域医療枠の違いがよく分かった」「医学部入学後の進路が分かった」「今回の説明を聞いて、ますます合格するために頑張ろうという意識が高まった」等の感想がありました。

平成28年度高校訪問 第6弾

平成28年6月16日(木)15:45~16:30

和歌山県立桐蔭高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて56名(教員4名、生徒52名)で、「和歌山で医師をしたい、なおかつ最先端の医療をしたい場合は、一般枠と県民医療枠どちらを選べば良いのか」「医師として一番大切なことは何か」「がん関係の仕事に携わりたいのだが、どの枠を選べば良いか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「立派な医師になるには、沢山努力していかないといけないなというのを改めて痛感した」「県民医療枠、地域医療枠の受験を少し視野に入れようと思った」「曖昧だった3つの枠の違いが分かって良かった」等の感想がありました。

平成28年度高校訪問 第5弾

平成28年6月15日(水)15:15~16:00

和歌山県立日高高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて14名(教員2名、生徒12名)で、「3つの枠があるが、大学では別々に勉強するのか」「卒業後9年間にへき地で働いた場合に不利になることはあるのか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「受験したいとより強く思うようになった」「卒業後をイメージして入学することが大切、ということが心に残った」「入学するだけでなく、入ってからのことも考えて受験勉強していくようにしたい」等の感想がありました。

地域医療枠セミナー

平成28年6月13日(月)16:40~18:15

地域医療枠1~5年生を対象に、地域医療枠セミナーを行いました。
出席者は28名。
自治医科大学生、近畿大学医学部和歌山県地域枠学生との夏の合同研修についての説明を行い、4,5年生については、それぞれの希望等を考慮しながら実習先を決定しました。 その後、島副センター長による講演、また遠隔医療支援システムを利用し、地域医療枠1期生の医師による講演を行いました。
アンケートを実施したところ、「先輩から話を聞くことで研修時代、学生時代にすべきことや考えておくべきことがわかった」「実際に地域医療枠の先輩から話を聴くことで、自分が将来どのように働くのかを考える良い機会となった」「内科を回って、その経験をいかせたらいいなと思った」等の感想がありました。

平成28年度第1回キャリア形成支援セミナー

平成28年6月10日(金)17:00~18:30

ジョンズ・ホプキンス大学 准教授 松下 邦洋 先生を講師としてお迎えし、平成28年度第1回キャリア形成支援セミナー『海外で研究者として生きる~一循環器内科医・疫学者の経験~』を開催しました。
合計24名が参加。
アンケートを実施したところ、「将来、留学をしたいと考えた時の参考にしたいと思う」「留学に関わらず興味のあるお話が多かった」「頭で考えてばかりではなく、まず行動してみるということも大事だと感じた」等の感想がありました。

平成28年度高校訪問 第4弾

平成28年6月8日(水)16:50~17:40

開智高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて24名(教員3名、生徒21名)で、「県民医療枠でも総合診療専門医は取れるのか」「一般枠で入って和歌山で働くのであれば、県民医療枠で入ったほうがいいのか」「地域医療枠卒業後の3~5年目の間に、1人診療所に行くのか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「人の命を扱う仕事に就くには、こんなに時間が必要なのだと思った」「募集枠の内容の違いや大学に入ってからの過程が理解できた」「募集枠の違いを十分理解したうえで、受験しようと思う」等の感想がありました。

平成28年度高校訪問 第3弾

平成28年6月1日(水)15:30~16:35

近畿大学附属新宮高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて21名で、「初期研修では皆同じ研修と言っていたが、大学の6年間のカリキュラム上の3枠(一般枠・県民医療枠・地域医療枠)の違いはあるのか」「和歌山医大では、どんな人が求められているのか」「私立とは何が違うか」等の質問がありました。
また、アンケートを実施したところ、「県民医療枠と地域医療枠の違いがよく分かった」「今回の説明で、医師を希望する意志がますます強くなり、より勉強に励んで夢を叶えたいと思う」「地域医療への思いがよりいっそう強まった」等の感想がありました。

平成28年度高校訪問 第2弾

平成28年5月23日(月)16:00~16:40

和歌山県立新宮高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて14名でした。

平成28年度高校訪問 第1弾

平成28年5月13日(金)15:55~16:45

近畿大学附属和歌山高等学校を訪問し、県民医療枠、地域医療枠についての説明会を行いました。
受講者は教員と生徒をあわせて41名。
「今、和歌山では、どのような医師が求められているか」「総合診療医とは全ての専門医を取らないといけないのか」「総合診療で治療するとなった場合、専門的なことはできないのか」等の質問がありました。

県民医療枠・地域医療枠 新入生説明会

平成28年4月26日(火)17:50~18:20

県民医療枠・地域医療枠の新1年生を対象に説明会を開催しました。
県民医療枠・地域医療枠それぞれの卒業後研修プランやカリキュラム、制度の説明等に加え、今年度はドクターヘリの見学や地域医療支援センターの施設説明も行いました。

AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコース

平成28年4月6日(水)9:30~16:50

平成28年度に県内臨床研修病院で採用された臨床研修医(医師及び歯科医師)を対象に「AHA-BLSヘルスケアプロバイダーコース」を開催しました。
成人及び小児・乳児の心肺停止に対する初期対応を身につけるための一日コースで、AED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法(CPR)や窒息の解除方法なども学びました。
今回は、和歌山県立医科大学附属病院、日本赤十字社和歌山医療センター、紀南病院、橋本市民病院、和歌山労災病院、新宮市立医療センター、国保日高総合病院より、新規採用臨床研修医(医師及び歯科医師)合計108名が受講し、全員が修了してヘルスケアプロバイダー資格を取得しました。

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